![]() <梅原仙台市長へアピール文を提出> |
●5月19日15:15より本庁舎2階にて要望書提出 最初にアピール実行委員会の鷲見代表より要望書が手渡され「仙台市長は東北・宮城県内の市長会の代表でもある。多くの市町村では激変緩和措置を行っているものの、その内容には市町村ごとの格差がある。また実施していない市町村もいまだ存在する。くまなく適切な措置が図られるよう代表として積極的に働きかけてほしい。」との要望が伝えられました。 それに対し梅原市長からは 「まず基本姿勢として、市政における福祉施策は特別に優先度が高いものと認識している。今後もできる限り時間を割き、皆さんの生の声を大切にしていきたい。 今回の要望内容は大きく分けて3つ。まず利用者負担について。 これまで厚生省に対する働きかけはさまざまなルートから行ってきているし、仙台市として18年前から独自の軽減策を講じてきている。今後も引き続き現実に即した内容となることを目指したい。 また市町村格差是正について。 今後も継続して宮城県への働きかけを行っていくとともに市町村会を通じ知事はじめ各方面へ働きかけて行きたい。 さらに障害者の意向を反映してほしいということについて。 全くその通り。昨年12月に仙台市が生活助成・冬季助成を行った際、仙台市が率先して動くことで他市町村も追随して動くということを認識した(札幌など)。なんとかやりくりしていきたい。」 とのコメントが述べられました。 ● その他、出席者からの意見 概略 ・自立支援法は市町村ごとの独自策をとりやすい法律でもある。ぜひ仙台市独自策を。 ・市長の福祉は最優先課題との言葉に励まされた。今後に期待したい。宮城県知事にはこれ まで4度も会ったが『重く受け止めたい』一点張り。全くその内容がわからない。 ・自立といわれても重い障害の人は自己責任とりようがない現実がある。 ・仙台市独自施策であった家族レスパイト、送迎に関する配慮を。 ・障害を持つ人が暮らしやすい社会はすべての人が暮らしやすい社会。 ・次期市長選に向けて当事者と家族のあるべき姿、ビジョンを明確にしてほしい (次期選出馬についてはノーコメント)。 ・事業者からこのままでは運営できないとの声が多い。30年前、仙台市は福祉日本一の市 として誇りだった。 ●市長 「すでに提出されている43項目に対する回答で終わりではない。加えて今日の声に対する検討・意見の交換を今後も積み上げていきたいと考えている。」 当初告げられていた市長対応の時間は15分。しかし梅原市長は予定を大幅に上回る1時間以上の時間を設け(取り巻きが促すのを制しつつ)こちらの意見に耳を傾けていました。少なくとも宮城県知事の対応とは大きな落差を感じたとの声が多くの出席者から聞かれました。 今回、一部当事者からの発言はあったものの、精神保健福祉分野における要望が相対的に少なかったことは残念でした。このような要望を届ける場は再度予定されているため、次なる機会に向けて、ハートインとして今後積極的に意見を集約すると共に、当日の参加者を募っていきたいと思います。 |
| NPO法人ハートインみやぎ 渡部 裕一 |