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精神障害者中央就労セミナー報告


精神障害者中央就労セミナー報告
2009.3.13-14

開催内容(PDF)


研修参加報告

精神障害者中央就労セミナー

働く喜びを見つけよう 〜当事者からのメッセージ〜


全国精神障害者就労支援事業所連合会


平成21年3月13日〜14日


会場:OVTA海外職業訓練センター


 会場の建物です。



この研修の中で各地域の「ピア電話相談」担当者が集まりシンポジウムを行いました。
私もその一人として参加してきました。


堅苦しい文章は嫌いなので「旅日記」風にします。


13日(金)


仙台駅、久しぶりの新幹線です。平日でも結構混んでいる様で、窓側指定席は取れませんでした。私は電車の旅が好きで、昔はあてもなくいろいろ乗り歩いていました。そういった経験から、だいたいの出発時間を考えるくらいであとはその場で考えるのです。


新幹線では福島あたりまでは記憶があるのですが、気づいたらまもなく大宮の車内アナウンスが。心地よい気温なので寝ていました。


ここで自分は一工夫。終点東京で降りるのが普通ですが、東京駅は各新幹線の発着駅なのでホームは結構混んでいます。そこで一つ前の上野で降り在来線に乗り換え東京駅へ。


次に京葉線に乗るのですが、初めて乗るのでてっきり他の在来線ホームと近いと思っていたのですが、結構離れていました。動く歩道などに乗り京葉線へ乗車。東京ディズニーランドなどを車窓に観ながら海浜幕張駅に到着です。


 海浜幕張駅


やっぱり、寒くはないです。駅から数分歩き会場到着です。


到着した頃は広田和子さんの講演が始まる頃でした。広田さんは場慣れしていて会場の笑いを誘いながらも重要なことは伝えていて、素直にすごいなと思いました。


印象に残ったのは・・・


・サービスを使えている人たちは十分に光が当たっている。これからは光が当たっていない人々にも光を


・福祉の業界には専門家と当事者の間に大きな身分制度のようなものがある。実は差別意識を持っているのは身近な専門家でそれを理解した上で、「そういうものだ」と思い何も言わない当事者という関係がある


といったあたりでした。


今日の研修終了のあとは懇親会です。部屋に荷物を置き会場へ向かいます。
何名かの方々とお話しをしたり名刺交換をしました。しかし、自分は対人コミュニケーション苦手かつあまり好きではなく社交的ではないので、やや苦痛でした。


部屋に戻ったあとは電気を暗めにし、ベットによこになりながらボーッとしていました。

自分は一人の空間にいるのが好きです。日々のゴタゴタから離れ、ゆっくりと夜を過ごしました。


部屋からの風景




14日(土)


朝から非常に風が強く、テレビを観ると在来線が一部ストップしているとのことでした。
今日は自分の出番のシンポジウムが朝一番のプログラムで8:30から打合せなので自分にとっては早起きです。


朝食を済ませ、打合せへ。司会進行、各シンポジストと流れなどの確認です。


そして本番。300人くらいの会場でしたが、これまでいくつか講演などをさせていただいた機会があるためか、朝でそういった神経が目覚めていないのか緊張はありませんでした。


シンポジウム:働き出すことと働き続けること 〜当事者は何を望んでいるか〜


自己紹介を終え、シンポジウムの中身に入っていきます。


内容としては・・・


1,ピア相談に寄せられる内容
1-a 多い相談内容とその中から見えてくるもの、相談員に求められているもの
1-b「働き出すこと」「働き続けること」に関して


2,ピア相談の体制を作り、利用してもらうために


3,ピア相談を通じて感じたこと、会場の皆さんに伝えたいことなど


でした。それぞれのシンポジストからお話しがありました。


自分が話した内容は・・・


1 1-a・・・これから仕事したいと思っているが、どうしたらよいか?といった内容が多い。相談内容をもとに適していると思われる支援機関などの紹介を行っている。
ピアだから出来る実体験を基にお話ししている。


1 1-b・・・様々な仕事の選択肢。会社に勤める形に限らず、在宅や業務委託など。それぞれの障害特性に応じた仕事の形が出来ればと思う。
働き続けるためには、相談(愚痴を話せる)できるところをもつ。孤立しないこと。何かの問題や悩み、ストレスがたまったとき、一人だと溜め込み追い込まれてしまう。


2,これは他の方の発言部分


3,


・障害や病気が前にあるのではなく、人があり、その人の一部分に障害がある。その障害のために出来ないこと、困っていることがある。そこにサポートが必要。


・福祉業界は人手不足・多忙とよく言っている。ならば職員でなければならない仕事以外は当事者に仕事を出してみてはどうだろうか?そこから感覚や自信をつかみ、次のステップへと進むきっかけとなることも。


と、こんな感じで無事終了。


このあとは
シンポジウム「こうしたから今がある」と題して、北海道・大阪・福島から就労支援の実践報告がありました。


仕事開拓・就職後のサポート・仕事づくりと先進的なお話を聴くことが出来ました。
宮城でもぜひ!このくらい(さらに上をいければ、もちろん、なお可)のサポートシステムが出来て欲しいと望む。


そして、セミナー全体が終了。昼食をいただき帰路へ。


帰りはあいにくの雨であまり何も出来ずに帰ってきました。
仙台駅を出ると、まず寒い!!でも、慣れた土地は安心できます。


とても充実した2日間でした。



NPO法人ハートインみやぎ ピア電話相談担当